周杰倫(ジェイ・チョウ)主演の映画「功夫灌籃(カンフーダンク)」の続編に、言承旭(ジェリー・イェン)の出演が決定した。プロデューサーの呉敦(ウー・ドン)は、ジェリーとの交渉がほぼまとまったことを明かし、ジェイとジェリーどちらが主演なのかという質問に「ふたりとも主演です。映画では協力して犯罪に立ち向かいます」と答えた。
ジェリーは以前、劉徳華(アンディ・ラウ)と鄭秀文(サミー・チェン)が主演の映画「魔幻廚房(マジックキッチン)」に助演として出演したことがあるだけで、その後4年間はテレビドラマだけに専念してきた。一方ジェイは、映画 「頭文字D(イニシャルD)」を筆頭に「不能説的秘密(SECRET)」、「カンフーダンク」など人気作品に立て続けに出演し2005年の金馬獎では「最優秀新人賞」を受賞。さらに監督としても優秀な成績を残している。これについては呉氏は「ジェイとの共演を知ってもジェリーはプレッシャは感じていません。それに、ふたりの共演によるシナジーも期待できます」と話す。
呉氏は、「カンフーダンク」の続編が決定した後、大陸や韓国の配給会社から中国人や韓国人の俳優を起用するよう提案され、一度はアンディ・ラウとジェイの共演も考えたが、結局は台湾の芸能人を起用することにしたという。そこで目にとまったのが、若くて海外でも知名度のあるジェリーだった。
ジェイとジェリーはともに台湾芸能界の中でも超がつくバスケ好き。しかも今回の初共演ではスターとしての人気だけでなく、バスケの実力もあり、前作をしのぐ話題になることは間違いない。「カンフーダンク」の続編は来年3月から6月に上海で撮影。総制作費は約2億元(約6.7億円)で2010年春節の上映を目指している。
ジェリーは新作映画でジェイと共演するだけでなく、自身のマネージメントを近くジェイの所属する芸能事務所JVRに任せるという。「将来のJVRのトップスターはオーナーのジェイそれともジェリー?」の質問に、昨日は重慶で行われたジェイの被災者救援コンサートの準備で忙しかった社長の楊峻榮は、「ジェリーとの話し合いは非常に愉快なものだった。将来一緒に仕事をする可能性はある」とだけ話した。
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